クリエイティブな社会

国際プロジェクト

人間の命が最優先に尊重される社会
#creativesociety
クリエイティブな社会 は、180か国以上の人々が一丸となり、ボランティアとして参加する国際プロジェクトです。 このプロジェクトの目標は、合法かつ平和的な方法で、人命が最高の価値を持つ、新しいクリエイティブな社会形態を世界規模で、できるだけ短期間で移行することです。

クリエイティブな社会モデルはどのように生まれたのですか?

10年間にわたって実施されたボランティアによる大規模な実勢調査により、新しい社会形式が真に望まれていることが明らかになりました。 180か国の何百万人もの人々からの回答により、社会における最優先事項は人命の価値であることが確認されました。

調査に協力してくださったすべての方々に、「どのような世界に住みたいですか?」という質問がされました。 その回答をもとに8つの柱が形成され、クリエイティブな社会という新しい形式の社会を構築するための基礎となりました。 それを実現するために、現在、世界中の人々がこのプロジェクトの下に団結し、ボランティアで行動を起こしています。

クリエイティブな社会プロジェクトは誰が主催しているのですか?

世界をより良い方向に変えたいと願い、それを合法的かつ平和的に行う方法を知っている、さまざまな文化、国籍、宗教、思想を持つ何百万人もの人々です。そのような人たちは今も増え続けています。

全人類と将来の世代のために、平和で豊かに暮らすための適切な条件を作り出すという共通の目標によって団結し、自らを組織し、法律を厳格に遵守して行動する世界中の人々です。

クリエイティブな社会プロジェクトの運営資金は誰が出資しているのですか?

クリエイティブな社会プロジェクトを遂行するための活動は、プロジェクト参加者が自由意思により、率先して自己資金を使って行われています。

クリエイティブな社会プロジェクト自体は銀行口座や資本、資産を持ちません。また、貯蓄や、利潤を追求する目的では行われません。

クリエイティブな社会は、法的枠組みの中で活動する完全にボランティアベースのプロジェクトです。 特定の国家、政党、組織ではなく、人々が自分たち自身に還元するためのプロジェクトです。

なぜクリエイティブな社会が世界で必要とされているのでしょうか?

クリエイティブな社会は次のような唯一無二の社会モデルであるため、世界中で必要とされています。

気候変動がもたらす災害を含むあらゆる地球規模の危機に対する解決策を提供します。
戦争、紛争、暴力、貧困、飢餓のない未来を保証します。
人類が進化発展の新たな段階に迅速かつ平和的に進むことができるようにします。
すべての人の安全、健康、安寧、そして自己成長の機会を保証します。

クリエイティブな社会を一国で、あるいは複数の同盟国で構築することは可能でしょうか?

今日、世界の国々は密接につながり、相互依存しています。 しかし、クリエイティブな社会形態を一国だけ、あるいは複数の同盟国だけで築くことはできません。

クリエイティブな社会の構築は、世界中の全人類が共同で参加する場合にのみ可能となります。 全世界で行われる国民投票で正式な決定が採択されるまでは、各国はクリエイティブな社会へ移行する意思を宣言するのみです。
個々の国またはいくつかの国々が独自にクリエイティブな社会に切り替えようとすると、その安全性と人々の安寧が損なわれる可能性があります。 それらの国々は、クリエイティブな社会をまだ受け入れていない国々に対して脆弱で無防備になってしまうからです。

クリエイティブな社会の8つの基本

クリエイティブな社会の8つの柱は、世界中の人々が望むものです。 これらはクリエイティブな社会の根幹となる価値観であり、すべての国の法律や国際法の規範として、人々の意思を法的に反映する世界国民投票で採択されるべきものです。
1.人間の命

人間の命は最高に価値のあるものです。誰の命でも一つの生命として保護されなければなりません。社会の目的は、すべての人間の命の尊厳を保証することです。人間の命よりも尊いものはありません。一人の命の尊さがある故に、全人類の命の尊厳があるのです。

2.人間の自由

誕生の瞬間からすべての人に人間としての権限が与えられます。誰もが生まれながらにして自由で平等です。そして皆に選択の自由があります。地上で、人間および人権とその行使の自由に優るものは存在しません。ただし、人権と自由の行使は、他の人々の人権と自由を侵害してはなりません。

3.人間の安全

社会の何人たりとも、人間の命と自由を脅かしてはなりません!

各人には、食料、住居、医療、教育、完全な社会保障などの基本的な生活必需品を無料で享受できることが保証されています。

社会の科学的、産業的、技術的活動は、人間の生活の質を向上させることのみに向けられます。

安定した経済の保証:インフレや破綻の起こらない経済、世界中で統一された均等な価格設定、単一の通貨単位、必要最低限の定額課税もしくは無課税。

人間と社会を一切の脅威から守る安全性は、総合グローバル緊急対応サービスによって保証されます。

4.情報の開示性と透明性

すべての人々に公的資金の流れと分配についての確かな情報を受け取る権利が与えられます。 また社会の決定事項の実施状況に関する情報についても、誰もが入手可能です。

メディアは社会にのみに属し、情報を歪曲することなく、真実のみを誠実に伝えます。

5.創造性に基づく理念

社会の理念として、最高の品格を備えた人物の育成に努め、人を貶める一切のものを放棄することを目的とすべきです。また、人道優先、高い精神性と道徳性の向上、人間らしさ、美徳、相互尊重と友情の強化が主に優先されます。

真の人間としての進化と育成のための基盤をつくり、すべての人と社会の中に道徳的価値観を育成します。

暴力の普及、非難、一切の分断、攻撃的行為、反人道主義的発言を禁止します。

6.成長の支援

クリエイティブな社会においては、すべての人にあらゆる分野における能力開発と自己実現の機会が与えられます。

教育は無料で、皆が平等に教育を受けられます。 人が創造力や才能を開花させるための基盤をつくり、またそのための機会を拡充します。

7.公正と平等

すべての天然資源は人々が管理し、すべての人々に公平に行き渡ります。
資源の独占とその理不尽な使用は禁止されています。資源は地球の住民すべてに公平に分配されます。

人は希望すれば必ず雇用が保証されます。同等の地位、専門分野、職業に対する給料は、世界中で同じであるべきです。

皆は社会で定められた個人資本の範囲内で、物件の私的所有と収入を得る権利を有します。

8.社会の自治

クリエイティブな社会では「権力」という概念はありません。それは、社会全体としての責任、発展、生活の状況、調和の形式が、各人に根差しているからです。

誰もがクリエイティブな社会の運営を管理し、人々の生活を改善するための法案を採択する権利を有します。

人々の生活の質に影響を与えるような、社会的に重大な経済的問題の解決は、公開討論と国民投票にかけられます。

注記
クリエイティブな社会では、新しい経済モデルと新しいテクノロジーの導入により、お金を使う必要がなくなります。 したがって、クリエイティブな社会の8つの柱の中で、金銭に関連した特定の規定は、クリエイティブな社会への移行期間中にのみ該当します。

クリエイティブな社会は地球のすべての人々に何を提供してくれるのでしょうか?

クリエイティブな社会の形式は、すべての個人に大きな展望と可能性をもたらします。
クリエイティブな社会を完全に実現するには、新しい経済モデル、新しい技術を導入し、社会の多くのプロセスを再編成する必要があります。 したがって、クリエイティブな社会形態への移行期間というものが必要であり、これには5 ~ 6年かかると推定されます。 そしてすでにクリエイティブな社会への移行期間中に、各人は 生まれながらにして 以下の恩恵を受けることができます。
成人一人につき月額10,000米ドルに相当する無条件の基本収入。
第1子の出産時には100,000米ドル、第2子の出産時には200,000米ドルに相当する一時手当。 成人するまで、6歳以下の子供には月額5,000米ドル、7歳以上歳の子供には月額7,000米ドルに相当する手当。
一人につき最低60平方メートルの広く快適な無料の住居。
世界中どこでも無料で受けられる質の高い医療。
世界中どこでも無料で受けられる質の高い教育。
週4日、1日4時間労働で、同等の職業や専門職において世界中で同対価の高い給与。 年に最低2回、30日以上の有給休暇。
戦争、紛争、犯罪、汚職のない安全な世界。
経済安定の保証:インフレ、債務、危機のない経済。 世界共通の固定価格。
個人、中小企業は無課税。
個人使用の公共料金(ガス、電気、水道、暖房など)は無料で使い放題。
住宅ローンを含むすべての借金とローンの帳消し。
各国の領土保全と国境、そして文化的・宗教的遺産を守りながら、ビザなしで世界各地への自由な移動を実現;
人間の生活を向上させる最先端のテクノロジーが、世界どこでも誰もが利用可能。
私たちの共通の夢であるクリエイティブな社会では、一人ひとりが平等な権利を持つ地球人となります。各国の領土保全と各民族の文化遺産は保護されます。今日のシェンゲン協定加盟国間のように、誰もが地球上を自由に移動する権利を持ちます。このような社会では、戦争や犯罪、紛争はなく、すべての恩恵が誰にでも与えられます。文化遺産と民主的価値観は尊重され、それぞれの国が独自性を保ちながら、同時に世界全体がひとつになる世界を目指しています。

クリエイティブな社会では、これらの恩恵は地球のすべての人々にどのようにもたらされるのでしょうか?

クリエイティブな社会では、人類史上で他に類を見ない まったく新しい経済モデル を通じて、地球のすべての人々に高い生活水準が保証されます。 このモデルは世界中の専門家によって開発、提案されたもので、導入初日から私たちの生活を一変させます。
国際フォーラム「世界の危機を乗り越える」では、この社会モデルに関する理解を更に深めるための詳細な動画解説が公開されています。

クリエイティブな社会では生まれながらにして与えられる権利として、多くの恩恵が個人に保証されています。それでは、各個人には何が求められるのでしょうか?

クリエイティブな社会では、多くの恩恵と利点が人々にもたらされます。
そのために、各個人の才能、知性、労力を通じて積極的に社会貢献をしていくことが欠かせません。クリエイティブな社会では、各個人は自らを成長させると同時に、社会に不可欠な役割を担い、社会全体に利益をもたらします。
社会の運営上の取り決めや、生活する上で重要な鍵を握る法の採択には、個人が積極的かつ責任を持って参加することが不可欠です。 なぜなら、クリエイティブな社会は、権限が誰にも委任されない完全な自治、つまり世界中のすべての人々自身によって管理される唯一の社会形式だからです。具体的には、世界共通の選挙プラットフォームにより、集団の意思決定がなされます。
したがって、クリエイティブな社会では、実質的に権力はすべての人に属するため、「人々に対する権力」という概念は存在しません。 

過去の歴史においては、ある国が一人の人間によって支配された場合、極めて否定的な結果をもたらし、国の急進化、独裁化、人権の無視、戦争につながったこともありました。一人の人間が何百万もの人々のために決断を下すのは危険であり、悲劇です。クリエイティブな社会では、地域と社会全体の両方の重要な決定は、すべて人々によってなされます。同時に、政治家が必要とされる間は、単なる雇われ経営者という位置づけで、個々の問題の解決、特定の領域の管理といった面で、人々によってなされた決定の実行役に徹します。

これは、世界人権宣言や国連総会で採択された市民的及び政治的権利に関する国際規約で規定されているように、すべての人が自国の統治に直接または自由に選出された代表者を通じて参加する権利に相当します。

なぜクリエイティブな社会形式は、他の社会モデルと一線を画すのでしょうか?

他の社会モデルとは、これまでの社会形式や、理論上は良いとされる仮想の社会モデルも含めます。
他のすべての社会組織モデルでは、大多数の人々に対して少数の権力が常に隠された形で、もしくは公然と温存されています。 一方、クリエイティブな社会では、権限は自治を通じてすべての人々に均等に分配されるため、誰も権力を簒奪したり人々から奪ったりすることはできません。

クリエイティブな社会で、どのように自治が行われるかについて詳しくは、国際フォーラム「世界の危機を乗り越える」をご覧ください:

今後数年間のうちに世界中でクリエイティブな社会を構築するにはどうすればよいのでしょうか?

クリエイティブな社会を構築するためには、具体的な計画として2段階あります。 クリエイティブな社会を構築するためのこの2つの段階は、国際規範と国内法に準拠しながら実行されます。
1
情報共有の段階
人々に保障されている自由と権利の下、クリエイティブな社会について他の人に知らせる段階です。 法を遵守しながら情報共有を続けることで、クリエイティブな社会を求める声が正当かつ平和的に世界に拡がります。 より多くの人がこの要望を抱き、それが早ければ早いほど、クリエイティブな社会を構築するための次の段階に早く移行することが可能になります。
2
世界国民投票の準備と実施の段階
世界のすべての国において、大多数の人々がクリエイティブな社会を支持するようになれば、人類が生き残るために必要かつ唯一容認できるものとして、クリエイティブな社会モデルを採用するための世界国民投票が準備され、実施されることになります。
世界国民投票に備えて、投票システムに必要な法的および技術的枠組みが開発され、導入されます。

世界国民投票では、次の質問が投票の際に提議されます:

全人類が消費主義社会からクリエイティブな社会へ移行し、全人類が一つの文明、つまりクリエイティブな社会に統合されることを支持しますか?

採択される場合は、次のことを意味します:

クリエイティブな社会の8つの柱を世界憲法の基本規定として採用

地球の最高統治規準としての全世界共通の選挙投票システムの承認

クリエイティブな社会への移行期間の開始日の決定

世界国民投票でクリエイティブな社会への移行が採択されると、政治家は人々の意志を実現するための役割のみを担い、権力を直接行使できるのは人々になります。 法の制定をはじめ、誰が実行するのかを決めたり、実施状況を監視し、場合によっては解任したりといった、社会的に必要なすべての事項に関して、全世界共通の投票システムにより、人々自身が決定することになります。 この選挙制度は立法上の基礎であり、人類が生きていく上で必須となる法令の唯一の出処になります。

クリエイティブな社会に早く暮らし始めるためにできることはありますか?

世界中ですでに参加している何百万人の人たちと一緒に活動しませんか?そして、クリエイティブな社会形式について、お住いの地域の方々やご友人をはじめ、いろいろな方に情報を広めましょう!クリエイティブな社会を実現するには、こうした地道な努力により、世界中で全人類による要求を生み出すことが必要です。 何不自由なく暮らせる生活を誰もが謳歌することができることを世界中の大多数の人が早く気づけば、世界国民投票の実現も早くなります。

世界国民投票で過半数の人々が社会の形態を消費主義社会からクリエイティブな社会に変えることを決定した場合、約6か月以内にクリエイティブな社会への移行が始まりますが、移行期間は試算では5~6年かかると想定されています。 移行期間が終了した時点で、私たちはクリエイティブな社会の新たな時代に突入します。

特筆すべきは、移行期間の初日からすでに人々が多くの恩恵や特権を利用できるようになるということです。誰もが自由で安全で豊かで安定した生活を得ることができます。

クリエイティブな社会を早期実現するために、迅速かつより効率的に情報を広めるにはどうすればよいでしょうか?

お住まいの地域にあるコーディネーションセンターに参加するか、まだ存在しない場合は自分でコーディネーションセンターを開くこともできます。 これにより、情報共有をより効果的に行うことができ、クリエイティブな社会をより迅速に構築することにつながります。
コーディネーションセンターとは、家族や友人、ご近所の方々、地域の住民にクリエイティブな社会について知らせ、現地の法律に従ってボランティアベースで活動することを引き受けてくださった人たちを意味します。
すでにあるコーディネーションセンターへ参加をご希望の場合、または 新規にコーディネーションセンターを開設される場合は、こちらまでご連絡ください: [email protected]

クリエイティブな社会を構築する過程での
政治家の役割

各国の指導者や政党のメンバーといった政治家は、その専門的な立場や活動、知名度、名声を活かして、クリエイティブな社会の情報を広めるには適任と言えます。 クリエイティブな社会についての情報を広める活動に政治家が関与することで、クリエイティブな社会の構築プロセスが大幅に加速されるでしょう。

クリエイティブな社会プロジェクトの参加者は、あらゆる合法的手段を駆使して、クリエイティブな社会の情報を積極的に広めようとする 政治家を支援できます。

クリエイティブな社会を支援し、プロジェクトのボランティアとして活動する政治家は、たとえ権力を持ち、大多数の支持を受け、自国の憲法を含む法律を変える実際の権限を持っていたとしても、主に領土の保全と主権、自国の利益、国民の利益、そして代表者に選出された場合は政党の利益を守る義務があることを念頭おくべきです。

さらに、自国において、また国際的に活動する政治家は、合法的な方法によってのみクリエイティブな社会についての情報を提供し、その迅速な構築に貢献することができます。 合法的な手段と人々の支持を得て容認されれば、クリエイティブな社会の基本の柱を自国の憲法に組み込むことは可能です。しかし、それは人々とその権利、自由を傷つけないこと、そして経済的、政治的、社会的、文化的、その他いかなる形でも国を危険にさらしたり弱めたりしないこと、国家制度を破壊したり、国の主権、独立、領土保全を損なわないこと、国としての競争力を低下させたり、他のマイナスの結果を招いたりしないことが前提となります。

こうした警告は、そのような国が、不誠実、攻撃的、好戦的な政策が基になっている消費主義の形態を維持する国々との交流を続ける必要性があることから出ています。 したがって、クリエイティブな社会の形式が世界国民投票で採択される以前には、そのような国家はクリエイティブな社会の主要な柱である人間の命の価値さえも確固たるものにすることはできないでしょう。 何らかの変化を導入する際には、政治家は主にその国の福祉と国民の安全に配慮する義務があるのです。

同様に、クリエイティブな社会を支持する人々は、自国の現行法を遵守すべきであり、国民や国全体にマイナスの結果をもたらす恐れがある場合には、その国でクリエイティブな社会の利点を導入するよう政治家に要求すべきではありません。 クリエイティブな社会のすべての柱と利点の完全な実施は、クリエイティブな社会の構築に関する決定が世界国民投票で採択された後にのみ可能になります。

クリエイティブな社会において、各個人は他にどのような恩恵や利点、機会を得ることができるでしょうか?

クリエイティブな社会に関するすべての詳細は、世界で150の言語に翻訳されている国際オンラインフォーラムの中に網羅されています。
2022年12月11日、国際オンラインフォーラム
グローバルな危機。 団結の中に、私たちの救いがあります
「世界の危機を乗り越える」| 2023 年 04 月 22 日、国際オンラインフォーラム
クリエイティブな社会
お問い合わせ:
[email protected]
今や各人ができることの範囲は本当に広がっています!
将来は、各人の選択にかかっています!